最後のは冗談だけど

夢を見つけるためには明日歩を振らなければならず、夢を見つけたら夢と恋仲になる、というその構造が”夢が優遇されている”という印象を抱かせる結果になっているのだと思う。
夢と再開後に明日歩に告白され、夢のアドバイスもあって明日歩と付き合うことになるが、洋が夢にかつて抱いていた思いが恋心だったのか、今思っているのはあくまで幼なじみとしての思いなのかに洋も明日歩も悩まされるとかいう展開も有りだったと思うが…。
ただ、なかひろ氏は”分かっていて書かなかった”のではないかと思う。